はじめまして

はてなでは初めて書きます。
分さんです、よろしくお願いします。


私は某大学で4年生をしています。
就職はまだ決まってませんし、卒論もどこの誰よりも遅れているという
つまらない自慢ができます。うわ、字面で見るとかわいそうな子だ。


事実、今年卒論を書くのをやめて来年度改めて卒論や就職に挑戦しようとまで考えていました。
この上記の二点以外にもボランティア活動も抱えているので、
自分がいっぱいいっぱいになっていました。
なので、ここで一度諦めようと考えていました。


私が留年を考えたのはつらい今から逃げ出したかったから。
リセットにすれば何とかなると思ったから。
いまさら(時期的な理由で)いまいちな就職先を見つけるより、
春にたくさんの企業から選ぶほうが今後の人生のためにいいと思ったから。


しかし、ボランティアスタッフの一人で私をこの企画に誘ったW君が
分さんの人生をよりよくするためにボランティアを始めたのに、
卒業を犠牲にしてまでボランティアに力を入れるのはおかしいし、
ほかのスタッフの誰もそれを望んでいないんだといってくれました。
卒業にしろ、就職にしろ、私のことをたくさんの人が応援してくれたのに、
その気持ちを留年することで踏みにじっちゃうよとも言われました。


ただ逃げていただけなのかなと思います。
みんなの応援に応えられない自分から、思うとおりに人生を進めていけない自分から。
逃げてるだけじゃ何も始まらないみたいです。
また、自分のことしか考えていなかったなとも思います。
世の中って自分だけがよければって言うものじゃなくて、
みんなが幸せだなって思えるようにするものやしね。


たしかに、勉強をおざなりにしていた自分が悪いし、本気で就職活動していなかった私がいたから
今の苦しい状況が生まれています。
でも、ここで過去の自分を恨むよりは、今の自分ができる最大限のことをしたほうが
未来の自分にとっていいんじゃないかと思うようになりました。


また、両親や妹にも言われたのですが、実際に動いていないうちから
将来のことばっかりを考えて不安になるのもよそうと思います。
それって結局はいつまでたっても動けないことになっちゃうから。
失敗してもまだ取り返しのつく年齢なのだから、
今はやりたいことをしっかりとやりなさいと両親に言ってもらえました。


結果としては、卒業するために勉強することと、就職のために活動を続けることを
両立していくことに変わりはありません。
ただ、がんばろうという気持ちが今はあります。
卒論が書ききれなくても来年があるよと思えているのもいいのかもしれません。


最初からこんな重いテーマってどないなん?