ご報告

えー、就職活動をやっとこさ終えました。
つまりはですね、内定をもらった先に就職しようと思っています。


「まだやってたの?」ってな感じもありますが。


とにかく、まずはお礼を。
みんな、なんて言うとアイドルみたいで気持ち悪い感じですが、
みんな、本当にありがとうございます!!!


報告はここまで。
後は振り返りが始まるので、
興味のない人はここで読むのは終わりましょう。
かなり思ったままを書いていますので、
意味分からないかもしれないです。


しゃれでなく、本気で長かった就職活動。
あまりにも長すぎたので、
「内定でももらったら自分のいる世界が変わるんじゃないか」なんて
ロマンティック浮かれモードで長い間妄想していたのですが、
そんなことはまったくなかったです。


そんな夢見る23歳・ふんさんが今回感じたのは、
使い古された言い方だけど、
「縁」ってやっぱりあるかもねってこと。


一つ目は、KGBでたまたま就職イベントの告知を見つけて、
そこでどの就職サイトにも登録していない
内定先の存在を知ったということ。


二つ目は、内定先はここ数年中途採用しかしなくて、
今年度から新卒採用を始めたということ。


かっこよく言うと、去年だと出会えなかった企業なんですよ。


また、上と同じことなんですが、
昨年度のうちに就職先が決まらなくて良かったです。


というのは、よく「就職活動を通じて一回り大きくなりました」って
言われています。
ところが私は、去年それをまーったく!!!感じなかったわけです。


でも、京都賞や人の気配りや期待を裏切って留年したことで
私もなんなのかはよく分からないけど、
少し変わり始めた気はしました。


うーん、例を挙げると前よりは他人の求めるものを
提供しようと思うようになったかな、なんて言ってみたり。


今は、この長い就職活動をして少しは成長したと思います。
そう思えるようになった自分だから、内定をもらえたのかもしれない。


去年の後半から今年の初めなんかは2005年は何をしてたんだろうって
悔やむことが多くありましたが、今はそうは思わないですね。
今まで現実感や挫折のあまりない世界で生きていた私が
現実や挫折を知り、その経験が今につながったんだと思いました。


今までって意外と無駄じゃなかったんですね。
そんなことを思い知らされました。


やっぱりみんなありがとう。
やっぱりみんながいるから私がいるんです。