Web2.0時代に、ユーザーが経験しておくべき10のこと

私は「Web2.0時代」という言葉は最近知ったのですが、
去年の秋には言及されるような有名な言葉だったんですね。


以下の引用は、web2.0時代を感じるための10の方法だそうです。

(1)ネットで知り合った人と会い、リアル付き合いをする
Web2.0の時代には、一方的に情報を受信するだけでなく、送信し、対話する、ネットでのコミュニケーション術が必須となる。とりあえずmixiのオフ会でも出てみて、ネットの向こうにいたのはこんな奴らなのかー、と認識してみることが大事だろう。

ネットの向こういる人、って書くとそのまんまだが、文字情報から相手の人格を想像する力が養われる。

一方でリアル友達とネットで話してみて(メールとかで)、あいつがメールだとこんなキャラになるのかー、などとギャップを感じてみるのもいい経験になる。


(2)Q&Aサイト等で質問、回答をする
見ず知らずの人から知識をもらう、見ず知らずの人の役に立つ、教えてもらったらお礼をする、ということを経験する。同時にWisdom of Crowds(集団の知)の一種を体感することもなる(質問によってはならないけど)。こうした経験を積んだユーザーが増えることで、Webが役立つ知の交換場、優れたデータベースとして発展させることに繋がる。


(3)欲しいものについて検索し、掲示板やブログなどから口コミ情報を調べる
検索という行為の経験。あらゆるリソースはリソース単位でランダムアクセスされる、ということの経験。Windom of Crowdsに触れる。


(4)近くの書店で見つからなかった本を、オンライン書店で買ってみる
ロングテールに乗る経験。オンラインショッピングを利用する経験。


(5)RSSリーダーでブログを読む
単純にRSSを利用する経験。さらに、RSSでサイトの更新をチェックして読むだけでなく、ブログ検索エンジンからキーワードで引っ掛けた知らない人のブログを属キーワード的(?)に読むことで、情報が再編集されて新たな価値を持つことを経験する。


(6)ブログを持ち、モバイルPCや携帯電話、ネットカフェ等自宅以外の場所からコメントのチェックや更新をする

mixi日記でも可。端的にWebがプラットフォームになることの経験。


(7)商用サイトに要望を出し、取り入れてもらう。サービスを改善させる
そういう姿勢の商用サイトでないとダメだが。サービス提供者と利用者は対等の関係で話せる、サービス提供者はユーザーを協力者として捉えている、ということの経験。


(8)ソーシャル・ブックマークで情報集めをする/自分もブックマークする
フォークソノミー(集団によって分類された情報)の経験。みんなが集め、分類した情報を見る、そこに参加することを経験する。


(9)音声や動画の配信サービスを利用する
リッチコンテンツの経験。Ajaxスクロール地図なども経験しておきたい。


(10)ネットでケンカする。可能であれば仲直りする
文字によるコミュニケーションの難しさを味わう。相手の発言をうまく読み取る方法を知る。ネットの論争で勝ち負けを争うことの虚しさを知る。対立の中から、うまい会話の進め方を学ぶ。

私の経験したことは、
3,4,5,6。
8は微妙に片足突っ込んでる感じ。
9はyoutubeGyaoくらい。


結論としては、Web2.0時代というのは受け手だけでなく、
発信者にもなるということだそう。
そうか、私でもブログもどき書いちゃってるもんね。


この調子だとネットの次の時代がまたあるんでしょ。
次は何が期待されるのか。
ネットの世界を飛び出して結局じかに会うのが一番だっていう
原点回帰だったりして。
私の足りない脳みそはこの程度が限界です。