雑誌を読みました

T.M.Rでは今後どうするかなーんも考えられてないって言ってました。
西川にとっては、UNDER:COVERは最高のアイテムみたいね。
まあ、あんだけインタビューでうれしそうに語っているから、
その気持ちはよく分かります。
また、ツアーとかでファンたちの反応を見て
やるべきことを見つけていきたいとも言ってます。
いやー楽しみだ。ツアーが!


そういえば。
ここ数年の活動の中で、私の中のT.M.Revolution像は固まってきました。
T.M.Rって特にシングルに関しては、自発的なリリースより、
タイアップ先とのコラボレーションで出すことが多かった。
ガンダムも、スパイダーマンもそう。
そのたびに、売り上げ云々よりコラボ先に喜ばれていたことが印象的でした。
そういう姿を見ていくと、T.M.Rって誰もが感動する
すばらしい音楽を作ることが役目ではなく、
いかにコラボレーションしたもの同士がお互いの価値を高めていけるか、
というのが役目ではないのかと考えるようになりました。
極論を言うと、コラボレーションをしないと
T.M.Rは持ち味を生かしきれないんじゃないかな。


そもそも、西川と大ちゃんっていう全然畑の違う二人が
音楽を作り出していることがミラクルですよ。
今風で言うコラボレーションですよ。*1
お互いがお互いの音楽性を高めていってるなと思ってたもん。
特に、progressの頃は。


余談になるけど、私の中でお勧めアルバムはprogressです。
ロックとデジタルが本当にいい塩梅で、
私の中のT.M.Rを表しています。*2

progress

progress


とにかくもっともっと畑違いの人や企画と交流して、
新しいT.M.Rを魅せてほしいですね。
そういうことをするからこそ、a.b.sの立ち位置も明確にできると思います。


ただ、問題点はそのコラボが二次元的なものに限られることが多いことかな?
まあ、T.M.Rや西川自身が二次元的な要素をたくさん秘めているから、
仕方ないといえば仕方ないのかなとは思いますが。

*1:私の中ではT.M.R=西川+浅倉+井上という崩すことのできない構図があります

*2:UNDER:COVERもお勧めやけど、これはT.M.Rというより西川貴教を紹介するためのアルバムだと考えています。